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きつぽんとおでかけ
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おさんぽ、おでかけ、ときどき車中泊のミニバンたびを楽しんでいます。みなさまの参考になれば幸いです。

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長崎新地中華街

2012/01/30 18:10
長崎新地中華街にやって来ました。新地町にあるので新地中華街です。国内最大規模の中華街なら横浜中華街、次に神戸の中華街、こちらは南京町(なんきんまち)と呼ばれています。3番目が長崎新地中華街で、十字路になった石畳の商店街の角には、りっぱな中華門が立っています。

長崎新地中華街
長崎新地中華街 posted by (C)きつぽん

長崎新地中華街
長崎新地中華街 posted by (C)きつぽん

以前にはなかった新地橋広場(2011年完成)から撮りました。記念写真を撮る光景も多く、長崎の有名な観光地のひとつですね。

長崎新地中華街
長崎新地中華街 posted by (C)きつぽん

長崎最終日の目的のひとつはちゃんぽん麺です。皿うどんは眼鏡橋近くの慶華園で食しましたが、ちゃんぽん麺はまだなのです。地図を見ながらどこに行こうか、目星をつけます。

市街図の拡大版はこちらです。よく見ると番号のあるものでも2日間で5箇所をまわった計算になります。

三栄製麺
三栄製麺 posted by (C)きつぽん

先に土産を買っておきます。新地中華街の中に製麺所は3ヶ所ほどあるのですが、どこがベストかは観光客には見分けがつきません。ちゃんぽん、皿うどんの麺とスープがセットになったものもいろいろ並んでいます。

ちゃんぽんセットを土産に買ってみました。スープは専門店に比べると少し負けますが安くてうまかったです。

三栄製麺
三栄製麺 posted by (C)きつぽん

最近は角煮まんじゅうも始めたようですね。食してないので味はわかりません。

三栄製麺
三栄製麺 posted by (C)きつぽん

さて、どこで食べようか悩みますね。会楽園(かいらくえん)も良さそうです。

食楽園
食楽園 posted by (C)きつぽん

京華園も良さそうです。

京華園
京華園 posted by (C)きつぽん

ざっと見ても10軒以上は、うまそうな店が並んでいます。ちゃんぽん以外のメニューにも心がひかれ、本当に悩みます。意を決して一軒の店に向かうことにしました。

長崎新地中華街
長崎新地中華街 posted by (C)きつぽん

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浦上天主堂 如己堂

2012/01/27 18:22
長崎が初めてなら、一度は立ち寄っておきたいという場所はいくつかあります。人によって考え方はそれぞれ、自由に行動すれば良いのです。国内でもっとも大きなカトリック教会、浦上天主堂を訪ねて見ました。

浦上天主堂
浦上天主堂 posted by (C)きつぽん

江戸幕府が鎖国政策を取り、キリシタン迫害が長く続きます。浦上地区でも隠れキリシタンへの弾圧は容赦なく実施され、後、諸外国の非難にさらされた明治政府は、1873年(明治6年)になってやっと信仰を公認するに至ります。

浦上天主堂
浦上天主堂 posted by (C)きつぽん

1914年(大正3年)にようやく完成した浦上天主堂は、1945年(昭和20年)8月9日に原爆により破壊され、天主堂にいた司祭や信徒の全員が亡くなり、天主堂の鐘楼の一部は天主堂の北30mほどへ飛ばされ落下したのです。

この被爆時のままに保存されている唯一の旧天主堂本体の遺構は、交差点近くの川沿いの小路から見ることができます。天主堂へと続く石段を上る観光客には、まず気付かない位置にあります。

浦上天主堂
浦上天主堂 posted by (C)きつぽん

浦上天主堂
浦上天主堂 posted by (C)きつぽん

長崎原爆資料館へは650mとあります。

浦上天主堂
浦上天主堂 posted by (C)きつぽん

こちらは資料館とは異なる如己堂(にょこどう)です。永井隆氏(医学博士)が病床に伏し亡くなるまでの間を過ごした二畳一間です。

如己堂
如己堂 posted by (C)きつぽん

如己堂
如己堂 posted by (C)きつぽん

隣りには長崎市永井隆祈念館があり、先生に引率された小学生らが、紹介ビデオを真剣に観ている姿が印象的でした。ここでは永井博士が残した多くの著書を読むこともできます。

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慶華園 皿うどん

2012/01/24 18:04
眼鏡橋から中島川に沿って諏訪神社方面に5分も歩けば中国菜館慶華園です。慶華園から車で7分ほどの長崎新地中華街は数多くの店があり賑(にぎ)わいをみせていますが、長崎名物のちゃんぽん麺や皿うどんを眼鏡橋の見学とあわせるなら、慶華園も便利です。

慶華園
慶華園 posted by (C)きつぽん

建物内に何台かの駐車場と前の道に軽自動車を2台停められるスペースがあり、鍵は店内に預けるシステムです。

慶華園
慶華園 posted by (C)きつぽん

5階建ての大きな建物ですが、1階はチャイナドレスのスタッフが迎えてくれるカジュアルなレストランです。

慶華園
慶華園 posted by (C)きつぽん

私にはまったく知識がないのですが、中国の神様も祀られているようです。祭壇の前に「福」が逆さに掲げられているのが目につきます。中国の春節では、ごくふつうに逆さになった福を見かけるようですが、日本でも中華料理店などで良く見かけますね。

慶華園
慶華園 posted by (C)きつぽん

中国語の解釈によれば「福」を逆さにするのは「幸せが家に訪ねる」ということらしいです。しかし、テーブルの間仕切に貼ってあった「福」は逆さではなく、この店には既に「福」があふれているのかもしれません。

慶華園
慶華園 posted by (C)きつぽん

慶華園
慶華園 posted by (C)きつぽん

さて、注文は皿うどんにしました。明日は長崎新地中華街でちゃんぽん麺という単純な理由からです。しかし、細麺・中麺・太麺から選ばなければなりません。

悩んだあげく細麺と中麺にしました。運ばれてきた皿うどん(790円、ちゃんぽん麺も790円)は、最初の画像にある通り、皿からあふれんばかりのけっこうなボリューム、まさに「福倒了(福が来た!)」なのです。

慶華園
慶華園 posted by (C)きつぽん

旨そうなにおいにつられ、撮影もそこそこにさっそく頂きます。まずは中麺(これは麺をスープにくぐらせるようです)です。イカ、アサリ、豚肉、カマボコなどに野菜のうまみが加わった味は申し分ありません。麺の歯ごたえはややしっかりしています。

続いて、こんがり揚がった細麺、アンとのからみはこちらの方がバランスが良いでしょうか?アンに溶け込んでしまいそうな細麺ですが、しっかりとコシの強さを主張しているのはさすがです。長崎ならではのやや甘みの強いカマボコもたっぷりと入り、とてもおいしいのです。

太麺は麺をしっかり焼いてアンとからませるそうです。こちらも気になりますが、とても一度に食せるものではありません。

食卓にはウスターソースが置いてあります。「長崎県人は皿うどんにはソース」とのことで少し垂らしてみましたが、私にはオリジナルな方があいそうです。しかし、何度も食せばソースとの相性や麺の太さに、こだわりが出てきそうな気もします。皿うどん初心者には道は遠いのかもしれませんね。

大海老などがのった特製皿うどん(1,200円)もあります。写りは良くなるでしょうが、基本の味は同じと思えます。うどんとはまったく違う「皿うどん」、長崎定番の味のひとつです。

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長崎水辺の森公園

2012/01/20 18:13
長崎では坂の上を中心に訪れているような気がして、海が見たくなりました。海側から長崎の街を眺めるのも良いかなと思いつつ、あてがあるわけではありません。

軍艦島(石炭採掘島として日本の近代化を支え1960年頃の人口密度は世界一と言われる人工島)クルーズも興味がありましたが、行きたい場所が多い長崎では時間的に厳しいのです。港めぐりでもと思いましたが時間が合わず、今回は見送りです。

長崎県立美術館
長崎県立美術館 posted by (C)きつぽん (コントラストを強めに撮影しています)

やってきたのは長崎県立美術館近くの公園です。

長崎県立美術館
長崎県立美術館 posted by (C)きつぽん 

美術館エントランス付近にあるソファーは、日が差し込んでポカポカと気持ちが良かったです。

長崎水辺の森公園
長崎水辺の森公園 posted by (C)きつぽん

ぐるりと回って海側へ出てみることにしました。

とにかく天気が良く、稲佐山の展望台まではっきり見え、泊まっているホテルの位置もだいたいの見当がつきます。ホテルからこちら側を望めばこんな感じ(画)でしたね。

長崎水辺の森公園
長崎水辺の森公園 posted by (C)きつぽん

運河に浮かんでいるような、ちょっと軍艦島のような感じのレストランが見えます。

水辺の公園レストラン
水辺の公園レストラン posted by (C)きつぽん

お茶タイムにしようと、中に入ることにしました。

水辺の公園レストラン
水辺の公園レストラン posted by (C)きつぽん

水辺の公園レストラン
水辺の公園レストラン posted by (C)きつぽん

キャラメルヨーグルト550円にホットコーヒー380円です。テラス席もあってゆったりとくつろげます。

水辺の公園レストラン
水辺の公園レストラン posted by (C)きつぽん

レストラン専用無料駐車場もあり、ランチタイムも長いので散歩がてらにも良さそうな感じでしたよ。

さて、次はどこにいきましょうかね。

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料亭 一力

2012/01/18 18:11
風頭山の麓にある寺町通り、幅の狭い通りの山側には日本最古の唐寺、興福寺をはじめ多くの社寺が立ち並んでいます。その通りの一角、長崎最古の料亭と言われる料亭 一力(画)にやってきました。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

白地に鮮やかな朱赤の暖簾をくぐり、玄関で女将さんに迎えられ部屋まで通されます。敷居が高そうに見えますが、昼間なら本格的な卓袱料理でなくても、少人数でも味わえる献立も用意されています。

(なお、室内および料理撮影は黄色が強めの色調ですが、安物コンデジの露光不足が原因です。あしからずご了承ください)

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

予約はしていたものの、卓袱料理の簡易版とあって、いくつかの赤い円卓が置かれた大部屋の座敷でいただくことになります。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

運ばれてきたのは姫重(ひめじゅう)しっぽくです。卓袱料理には欠かせないという料理を三段のお重に詰めた逸品と聞きました。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

女将さんがお重の取っ手を外しお膳に配置してくれます。山形にお重を並べ左手に飯、手前に椀の順ですが、撮影用の勝手な並べ替えはご容赦のほど願います。

「どうぞ、お召し上がりください」と女将さんからお声がかかり、はじめに「お鰭(おひれ)」という吸い物をいただきます。

このお鰭、客人一人に鯛一尾を使いましたという歓迎の意味が込められているそうです。宴の席であれば、主人役がお客さまに「おひれをどうぞ」との挨拶があって、はじめて宴がはじまるというものです。

小餅、紅白の結びかまぼこ、魚、椎茸、竹の子などが入っていました。しっかりとした出汁の旨みは老舗料亭の味、間違いのない店であることの証しです。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

こちらのお重には、そぼろの湯葉巻、豚の角煮、長崎ハトシ(海老すり身のはさみ揚げ)、アジサイ揚げ(海老のすり身にサイコロ状に小さく切ったパンを衣にした揚げもの)、ポルトガル伝来の飛龍頭(ひりょうず、関西ではがんもどき)、など長崎ならではの味が詰まっています。

関西人から見るとやや濃い目ながら、海老の下味のつけ方といい、味付けは申し分のないものです。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

型抜きされたご飯は、そぼろ玉子が散らされ菊のように美しく、温かいままで供されます。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

沢庵にも飾り包丁が入れられています。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

「姫重しっぽく」では、桜の花びらを浮かせたおしるこの一種「梅椀」が出ることはありません。辛党でもいけるという味だけにちょっと残念でした。いつかは、華やいだ宴にお誘いがあれば良いのですが…。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

廊下にはいくつかの絵画も飾られています。こちらは美人画で知られる伊藤深水(画)の作品です。

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

料亭 一力
料亭 一力 posted by (C)きつぽん

料亭一力は、日本料理と中国伝承の料理が溶け合った長崎ならではの味を堪能できる料亭のひとつでしょう。おすすめです。

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丸山花街

2012/01/18 18:04
眼鏡橋から車で5分、花街時代の遊郭へ「行こか戻ろか思案橋」で知られた思案橋交差点を曲がり、カステラの福砂屋本店(画)を横切って丸山公園にやってきました。昔、江戸の吉原(現台東区千束)、京都の島原(現京都市下京区)と並び称せられるのが長崎の丸山なのです。

丸山公園
丸山公園 posted by (C)きつぽん

現在は市民の憩いの場ともなっている丸山公園脇に丸山花街をあらわす看板(拡大はこちら)が立っています。

丸山公園
丸山公園 posted by (C)きつぽん

「思案橋」の他に「思切橋」もあったそうで、いつの世も小心な男共は、二つの橋の間で「行きつ戻りつ」を繰りかえしていたのかもしれません。

しかし、悩むには悩むだけの理由もあって、江戸時代に井原西鶴は「丸山がなければ上方の金銀は無事に戻るであろう」と書に示したそうですから、煌びやかな花街遊郭での遊びは、ずいぶんと軍資金が必要だったのでしょう。

花月
花月 posted by (C)きつぽん

この花街を取り扱った作品は多く、最近では昨年11月にNHKで放送された「蝶々さん〜最後の武士の娘〜」があります。

明治時代の長崎に実在した お蝶 (オペラ 蝶々夫人で有名)」という女性を、花街に居た士族(武士の家柄)の娘としてとらえ、我が子を預けたあと懐刀にて自害する姿を日本人側から描いた作品に、久しく素直な感動を覚えました。

花月
花月 posted by (C)きつぽん

さて、「史跡料亭 花月」の花月とは遊女屋引田屋の庭にあった茶屋の名前、江戸時代の丸山遊廓の中で唯一残っている建物とのことですが、本日は残念ながら休みなのです。

女将さんから「御鰭(おひれ)をどうぞ」と勧められる花月の正式な卓袱料理は、予約とは別に、阪急交通社へ振り込んだ旅費なみの金額が必要となるやもしれません。

無論、長崎検番から芸子衆をお呼びして派手にお遊び頂くこともできますが、私には無縁の世界なのです。

そろそろ昼時です。せめて略式で良いから料亭で卓袱料理をいただきたいと思いつつ、ハンバーガーにでもしようかと、車をもと来た方角へ走らせます。

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眼鏡橋

2012/01/16 18:43
萬順(前記事)の店を出て寺町通りを右、T字路の坂を下り、日本最古の石橋という眼鏡橋にやってきました。中島川にはいくつも橋がかかっていますが、いちばん有名な橋なのです。 

眼鏡橋
眼鏡橋 posted by (C)きつぽん

この眼鏡橋(画)、さきほど訪れた興福寺の2代目住職、黙子如定(もくすにょじょう)が架けたそうです。興福寺は初代から9代までが唐僧、以降は和僧なのです。

眼鏡橋
眼鏡橋 posted by (C)きつぽん

眼鏡橋から川下を眺めたところです。橋の長さは22mと短いのですが、この眼鏡橋付近の堤防にはハートの形をした石が、いくつかハメ込まれているそうです。確かグラバー園の石畳みにもハートストーンがあったような気がします。

眼鏡橋からの眺め
眼鏡橋からの眺め posted by (C)きつぽん

橋を渡ったところには説明板(画)がありました。もう少し上手に歩くと眼鏡橋をバックに記念写真を撮るのに都合が良いポイントがあるようです。たくさんの鯉が餌をねだりに集まっています。

眼鏡橋をバックに
眼鏡橋をバックに posted by (C)きつぽん

錦鯉ですね。白、赤、黄色の肌に黒い模様がある錦鯉は「べっ甲」と呼ばれるそうです。この鯉はちょっと違うのかもしれません。

鯉
posted by (C)きつぽん

こちらは本物のべっ甲の鯉。

鯉
posted by (C)きつぽん

眼鏡橋近くにある江崎べっ甲店です。許可を得て工房内を写させていただきました。帆船(画)も凝っています。

工房
工房 posted by (C)きつぽん

原料は高価な素材であるタイマイ(ウミガメ)です。日本近海では採れず全て輸入品ですが、貿易港である長崎にはべっ甲を加工する業者が集まっているようです。

鼈甲店
鼈甲店 posted by (C)きつぽん

こちらの建物もずいぶんと風格のある佇まいです。

長崎には花街の丸山があり、昔の遊女の簪(かんざし)も高級なべっ甲だったのかもしれません。

次は、花街あたりをのぞいてみることにしましょうか? ただし、歴史の勉強です。あくまで勉強ですよ(笑)。

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